小さいメモ帳、ロルバーンミニを使う。

メモというのは感覚的に、思った瞬間に書かないと忘れてしまう。単に、私の脳みそのキャパシティがないというだけなのだけど、仕事でも1秒後には忘れていることもある。

最近はロルバーンミニにメモを取っている。1年前くらいに導入したような気もするが、その時は分解してノート部分を減らして、硬めの黄色い台紙に付箋を何枚か張り付けておいて、付箋にメモしてノート部分は使わないスタイルだった。で、付箋は基本すぐ転記して捨てる。メモはその辺に書くか、スケジュール帳の端の方に書いていたので、いかんせんどこにメモしたか分からなくなってしまうことがあった。

メモする癖にズボラでメモをなくすという典型的なポンコツ野郎なのだが、それを改善すべくロルバーンミニに分類せず順にメモするという方針に変えた。

元々ロルバーンLを打合せのメモに使っていて、そこにメモを取ることもあったのだが、紙面が広すぎて持て余していた。できるだけ話題が変わるときはページを新調したくなるのだが、そうするとLサイズはすごくもったいない。付箋はどっかいくので却下で、ロルバーンミニに落ち着いた。ポケットに入るし重くないので常にポケットに入れておいて、移動時に声をかけられたり電話がかかってきたりしてもメモを取れる体制にしておける。

まだ1時間並みの会議や打合せにはロルバーンLにメモを取っているが(自分が司会進行だとでかい字で殴り書きするため)、できるだけミニサイズに集約していつでもどこでもタスクを確認したり、誰かに言われたことを確認できる体制にしたい。

本当は、システム手帳でプロジェクトごとに分類してメモを溜めていきたい。だが、一行目に戻るのだが、いきなり話しかけられたり、電話が来たりすることが大半だ。そこで、あの話はこのインデックスを開いて~なんてやっていたら話を聞き洩らしてしまう。何が来ても白いページを開く!というルールにしておく方が脳みそを使わなくて済む。付箋に書いてあとで書き写したり分類したり、というのもできたらいいが、そんな面倒なことはできない。

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まあ一つのデメリットは分類できないから小さい付箋やシールで後から分類した方がいいが、面倒だということ。micro5やミニ6といった小さめのシステム手帳という選択肢もあるが、重量が気になるのと、リングノートの折り返して半分のサイズにできるというメリットは失われる。あとは、リヒトラブの入れ替えできる小さいメモ帳を導入するか。。縦型が苦手なのと、ただただロルバーンを使いたいという欲との闘いだ。今度文房具屋に行ったら見るだけ見ようかな。

綴じ手帳vsシステム手帳①

この話は長くなりそうなので、タイトルに①とつけることにした。尚、続くかどうかの保証はない。

手帳ユーザーなら一度は直面したことがあるだろう問題、綴じ手帳がいいのか、システム手帳がいいのか、について思うことを語っていこうと思う。

まず、どちらかというと私は綴じ手帳派だ。システム手帳をうまく使いこなしたいという願望はあるものの、今のところ微妙だ。

それぞれの良さを挙げていきたい。

綴じ手帳の良さは、勝手にバラバラにならない、というところだ。当たり前のことを言っているだけなのだが、それに尽きる。私は思ったことや感じたこと、アイデア等を時系列で並べると安心するようだ。どうでもいいことも、いつ頃こう思ってたなとか、しばらく何も書いていなかったなとか、すべて連続するものと思っているし、流れを捉えたいのかもしれない。無駄に、これはいつ頃の話なのかというのが気になる。特に雑記帳は自分の歴史みたいなもので、時系列順に並べておきたいようで、綴じ手帳の方が良い。一冊を使い切るという楽しさもある。

一方で、システム手帳は、ページを自由に並び替えることができるのが良さだ。これも当たり前のことだけれど、好きな紙を好きなだけ持ち運ぶことができるし、いらないページは省くことができる。項目ごとにページを集めて見やすくすることもできる。一年、あるいはそれ以上の年月で共通するメモがあれば、そのページだけを残してそれ以外を入れ替えることで書き写す必要もない。メモページ以外に下敷きやジッパータイプのファイルなどカスタマイズできるアイテムも多い。自分の使いやすいフォーマットの用紙をセットすることも容易い。どちらかというと、情報を整理して見やすくしたり、今や未来のために必要なものだけを取り入れることができるのがシステム手帳だ。

私はどちらかというとログが好きで、何をしていたか、何を感じたか、というのを残したい性格のようだ。別に振り返って何かに生かすわけでもないが、生きた証を残したいのかもしれない。そして、未来のことを計画するのが苦手だ。タスク管理も苦手。起こっていないことをうまく想像できないのかもしれない。仕事では数か月前からシステム手帳で運用し始めたが、うまく使いこなせている気がしない。これはまた後日話をしよう。

今日の結論は、どちらも良いということ。(結論になっていない)

ロルバーン愛

今日はロルバーンについての愛を語ろうと思う。

ロルバーンに出会ったのはかれこれ10年前だ。ふと立ち寄った文房具屋に置いてあった。それまでノートといえば、B5の大学ノートだった。高級なノートがあることは知っていたが、無縁だと思っていた。なんとなく高級ノートの陳列棚を眺めていた時、『ノートは白で横罫線』が定番だったのに、『クリーム色の用紙と方眼罫』が目に留まった。私の好みにドンピシャだった。初めて高級ノートを買った。確か、自分で少し線を引いて家計簿に使ったのが最初だと思う(先日実家で見つけたが、古すぎて捨てた)。

そこから、ロルバーンを何としても使いたくて、バレットジャーナルまではいかないけれど自分で線を引いて手帳として使ったり(ダイアリーがあるって知らなかった)、メモを取る用のノートにしたり。懐かしい。今は仕事でモチベーション上げるために、お高いけれどメモ帳として使ったり、家では雑記帳をはじめ様々な記録のために使ったりしている。

改めて、ロルバーンの好きなところを挙げようとおもう。

・書き味:シャーペンでもボールペンでも書きやすい。

・見た目:シンプルなところ。ノートとクリアポケットという変わらない構成も好き。

・リングノート:180度開いて書きやすいし、机の上に置いておくのに半分の面積にできる。開いたままですぐ書くこともできる。

・クリーム色の用紙:目に優しい。

・方眼罫:字の大きさが様々でも受け入れてくれるところが好き(横罫線だと幅が決まっているよね)。

あれ、意外と少ない。でも本当に好きなんだ。本当に書き心地が好きで、意味のないことを書いてストレス発散に使うこともある。ただ字を書きたいという欲を満たしてくれる。システム手帳や他の綴じ手帳も使っているけれど、すべての紙がロルバーンの紙になってくれればいいのにと思うくらい好きだ。

基本的にシンプルな見た目が好きなのでむやみにコレクションしていないつもりでも、最近はダイアリーに好きなデザインが多くて増えていっている。それでも色んなことを書き留めるのに何冊も同時並行で使っているし、ロルバーンだから増えてもいい。


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写真は一番お気に入りの20周年デザインのロルバーン。数字のデザインと、色使いと、すべてのバランスが完璧。すでにボロボロになったので先日フリマサイトで新品を買ってしまった。このデザイン復刻してくれないかな。

今週末は、3月はじまりのダイアリーが発売される。まだ買うものを絞り切れていないや…

手帳やノートについてのブログ

私には密かな趣味がある。他人に話しても理解されなさそうなのであまり話さないが、手帳である。

 

手帳が趣味だと認識してからかれこれ3年くらいになるが、インスタグラムやユーチューブで発信したいなと思いながらうまくいっていない。私はお洒落な写真は撮れないし、話すのも苦手だ。動画を撮ってみたら鼻息が気になってボツになった。唯一苦なくできるのが文章を書くことだと思う。

 

とはいえ、手帳術や商品紹介的なことはできない。ただの自己満足ブログになる予定だ。ではノートに向かって文章を書いているのと何が違うのかというと、誰かに読まれているかもと思って文章を考えると、一人とは違った思考をする気がしているのだ。だから、明確な誰かに向かって発信したいというよりも自分の考えを整理しつつ、誰かの参考になればいいなという感じ。

 

今日は、買ってから使い道に迷っていたノートを卸して、好きな音楽について書くことに決めた。ロルバーンは10年近く好きなノートNo.1だ。心躍りながら好きなことを好きなノートに書く時間は至高だ。

 

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壊滅的に写真が下手すぎる(というか適当すぎる)。

 

手帳やノートについては、語りたいことがたくさんあるので、細々と続けていきたいと思う。